このページはスチールラックの棚の上で多肉植物などを育てている私が扇風機を購入する際の記録をまとめているページです。
園芸初心者の私は「とりあえず水あげとけば良いんでしょ」ぐらいの舐めプ育成をしていましたが、その結果は…枯れるは腐るはカビが生えるは…そんな散々たるものでした…
そんなときは扇風機の出番じゃ!
初代、卓上扇風機
ということで最初に買ったUSBタイプの卓上扇風機は首振りと多少の上下角度が付けられることからそれを買いましたが、わずか一週間程度で羽が回転しなくなるという残念な結果を迎え、あえなく返品。
ただ、製品が来た当初から思ってたより音がうるさい(静音を求めて買ったのに)、バッテリータイプなので動作中は充電コード抜かなくてはならない手間がある、などちょっと気に入らないところが多々あり、壊れてくれたのは寧ろラッキーだったと思うことに。
二代目、PCケースファン型扇風機
初代がアレだったので次に購入したのはPCのケースファンタイプの扇風機。
これは当初自作PCの余ってるケースファンを流用するつもりでしたが、オンオフのスイッチや速度コントロールを付けると割高になってきそうだったので、今回は検討している時間もなく妥協により最初からそれらが付いている製品に決めました。この判断が非常に良い結果となりました。
▲こちらが二代目のPCケースファン型の扇風機。12cmのケースファンが2つ連動タイプの製品。
今回重視したのはまずはコスパ、次に静音性。さらにバッテリーではなく電源コード直挿し。
これは前回バッテリータイプで失敗したことから電源コード挿しっぱなしのほうが結果的に楽であることに気がついたため。
更にオンオフのスイッチ付きで速度コントロール機能があれば尚良し。
▲これら条件をすべて満たしたのが現在使っている二代目の扇風機です。
※私が購入した型番のものは2連式で1つのスイッチで2つとも連動動作するものなので、個々に動作させたい場合、1つづつスイッチが付いているタイプも売っていましたのでそちらで。
使用開始日は24/09/08から執筆現在2024/10/04までノンストップで付けていますが問題なく稼働しています。
唯一の懸念点は私は初見のメーカーだったので少し不安なところもありましたが、そもそもCPUクーラーや水冷クーラー、PCファンの製造をしている企業のようなので問題ないかと思い購入。結果は大満足です。
▲この棚の幅は30cmです。14cmのPCファンでも良かったかもしれないが、動作音が流石に気になるかと思ったので12cmファンでちょうどよい感じ。
それと写真のようにファンガードも付いていますし、使ってないがゴム足もついて当時2,200円程度だったと思います。
ちなみにまだ正式にこの位置にするか迷っているので仮止め中。とりあえず結束バンドで留めてます。
扇風機の導入理由
なぜ扇風機を設置するのか…理由は…Copilotちゃんお願いします。
はい。多肉植物の育成に扇風機を使う理由はいくつかあります。主な理由は以下の通りです:
- カビや雑菌の抑制:湿度が高い環境ではカビや雑菌が繁殖しやすくなります。扇風機を使うことで空気の流れを作り、湿気を飛ばしてカビの発生を防ぎます1。
- 虫よけ効果:湿度が高いとダニや他の害虫が発生しやすくなります。扇風機で風を当てることで、これらの虫の発生を抑えることができます1。
- 高温障害や葉焼けの防止:夏場の直射日光で鉢や苗が高温になると、葉焼けや高温障害が発生することがあります。扇風機を使うことで温度を下げ、これらの問題を防ぐことができます1。
- 水やりのサポート:水やり後に湿気がこもると根腐れの原因になりますが、扇風機を使うことで湿気を飛ばし、土の乾燥を促進します1。
これらの理由から、多肉植物の育成には扇風機が非常に役立ちます。特に湿度が高い日本の夏には、扇風機を使うことで多肉植物を健康に保つことができます🌵
▲とこのように、扇風機導入前はうちでも夏場や梅雨時期に蒸れに蒸れてスリット鉢の底かカビが生えているのがわかったり、サボテンが溶けたりしてしまいました。
空気を動かすことは大事なのじゃ!
という訳で、扇風機の有用性がはっきりと認識出来たことでまた一歩植物に優しくなれたかなと思います。
それでは今回はここまで。
お互いより良い植物ライフを!