この記事は、自作パソコンなどのデスクトップケースを床に直置きするとお掃除がちょいと面倒になることから、キャスター付きの平台車に載せることでお掃除を楽にしようというお話です。
パソコン自作派としてはパーツの追加、変更、ケースの掃除の際にも楽が出来るのでかなり重宝するアイテムです。
兎にも角にもお掃除を楽にしたい
移動も楽々
私が使っているのは山善のミニ平台車で、安心の耐荷重100kg、縦や横に連結することが可能(パソコン1台なので今回は特に使わない)、スタッキング機能(上に重ねられる?)などがあり、作りはしっかりとしています。
実際にデスクトップパソコンを載せてみても重量についてまったく心配ない感じですし、キャスターも非常にしっかりしていて重いパソコンを載せてもとてもスムーズにらくらく移動が出来ます。
▲設置するとこんな具合。キャスターもフローリングを傷つけない素材で安心です。
▲台はフラットなので私の場合は一応百均で買った滑り止めを噛ましています。
この平台車を導入することでパソコンの配線距離(モニターからケースまでの配線やLANケーブルの長さなど)に影響されはしますが、移動、掃除、パソコンパーツの入れ替え時など非常に助かる場面が多くなるなど様々なメリットが生まれます。
特にデスクトップパソコンは一度置くと場所を移動することが殆どなくその周囲にホコリが溜まりがちになります。わたしの場合、場所移動が出来ないことを理由に掃除が億劫になってしまい、掃除をサボる原因となっていました。
ただこの平台車にケースを載せてからは、ちょっと台車を移動させてクイックルワイパーなどでサッと床を拭き拭き、終わったらパソコンをサッと定位置に戻すだけ、しかも片手で余裕に動かせるのでむしろちょくちょく掃除するようになったぐらいです。
サイズについては、27.5×41cmあり、長さはちょいギリでしたが横幅は多少余裕があぐらいでちょうど良かったです。ちなみに私のパソコンケースは「ミドルタワー」という括りのケースですがいい感じに載せられました。
パソコンワゴン、ラックについて
パソコンラックやワゴンについて当初はパソコンをすっぽりと収納出来て、見た目も非常に綺麗にスッキリとし、上部に棚なども備えてデッドスペースを有効に活用するには大変良いと考えていたのですが、やはり私みたいなパソコン自作派にとってパソコンをきっちり収納してしまうとパソコンパーツを追加したい場合、大変な作業になります。
なぜかと言うと、自作系のパソコンケースは側面、あるいは両面のガワがまるまる外せる仕様になっているから。このガワを外してパソコン内部(マザーボード)に追加、交換パーツなどのカスタマイズが可能となるのでなるべく側面がむき出しのほうが都合が良いのです。
結果、側面を邪魔しない収納棚というのが見つからず、上記の平台車に落ち着いたというお話です。
この記事で出てきたもの
▲興味のある方は上のリンク先で購入するか『YRM-N50』で検索すればいろいろなサイトで購入出来るかと思います。
▲ちなみに私が使っているミドルタワーケースはこちら。電源で有名なAntecさんのケースです。