この記事はお絵描きど素人の初心者が iPad pro 12.9(2022)にて『Adobe Fresco』を使い『ポーズマニアックス』をお手本にクロッキー練習している様子をタイムラプス動画にして記録している単なる自己研鑽日記です。
前回の課題
とりあえず前回クロッキーをやってみたあとに課題となった、
1.タイムラプス動画の記録方法と
2.画質の向上
について達成出来たのでここに記録しておきます。
タイムラプスの記録方法
タイムラプスについては前回と同様 iPad os版の『Adobe Fresco』を使って書き出しています。
一応、他のお絵描きソフト『アイビスペイント』と『メディバンペイント』にてタイムラプス書き出しをしてみましたが、カンバスサイズを大きくとっても吐き出した動画サイズがどうも小さくなるようで、画質的にどうかまではあまり見比べていませんが少なくとも『AdobeFresco』の場合、設定次第で1080x1920pxサイズで吐き出し可能でした。
ただFrescoはタイムラプス動画時間の指定は出来ません。
Frescoは公式の今後の予定として「タイムラプスの時間調整」が含まれているので気長に待ちます(`・ω・´)ゞ
タイムラプス動画の画質向上
前回から画質向上した理由は、3点ほど。
1.Adobe Frescoの設定をイジる
2.レイヤーを複数用意する
3.Adobe Premiere ProからではなくAdobe media Encoderを経由する
▲前回の課題を踏まえ画質だけは向上しました。
1.Adobe Frescoの設定をイジる
上記で述べているようにAdobe Frescoでタイムラプス書き出しすれば1080x1920pxで動画がつくれるのでyoutubuにかなり綺麗にアップロード出来ました。方法は至って簡単。
▲左図、Frescoの上部に歯車アイコンの『1.設定』~『2.アプリケーション設定』
▲右図、『1.タイムラプス設定』~『2.高画質』を選択。『3.高解像度』を選択してあとは書き出すだけ。
サイズを1080x1920pxとしているのはお手本のポーズマニアックスが縦長のモデルが多い事と、モバイル視聴に主眼を置いていることから縦長動画にしています。
2.レイヤーを用意
私の練習方法は180秒のクロッキーを1セット10回行うのでレイヤーを10枚用意。
前回、一枚のレイヤーで10回分のクロッキーをしていたことを見直し、複数用意して一枚一枚クロッキーしていく方法に変更しました。
更にカンバスサイズ、動画サイズを縦長に変更することで表示エリアが拡大、より見やすくなったかなと思います。
下手なものをより良く見せるのもなんだか変な話ではあるのですが…
大きく見えればより早く課題、修正点を発見出来るというものじゃぞ。
Adobe media Encoderを経由する
私は動画編集アプリに『Adobe Premiere Pro』を使っているのですが、このアプリはyoutubuの自分のチャンネルに直接アップロード出来るようで、それを使ってアップロードしたのですが、何故か画質がえらく粗い。
そこでいろいろと試行錯誤したのちに『Adobe media Encoder』経由でアップロードすることで何故か画質が上がりました。プリセットとやらは同じはずなのに何が原因なのかわからないのがちょっとモヤモヤしますが、問題は解決しているので原因究明は後回しにします。
どちらにせよ、Premiere Proを使って動画を書き出す場合、mediaEncoderを経由したほうがメリットが多いとのこと。
例えば、Premiere Proでエンコード開始した場合、エンコが終了するまでその他の編集作業などは出来ませんが、別ソフトであるmediaEncoderでエンコしてもらえばPremiere Proでの編集作業は可能になるなどのメリットがありますので今のうちから慣れておこうかと思います。
今後の課題
練習方法もようやく固まったので今後は数をこなしたいと思います。
ただ、動画編集のスキル向上も兼ねたいので、今後のタイムラプス動画を使って無意味で無駄な編集をしまくっていこうかと。
あと、タイムラプス動画をPremiere Proに読み込むとどうしてか最後の数秒が切れてしまう問題が発生していて、これが解決出来なくモヤモヤしてます。これも忙しいので原因究明は後回し。
以上、お絵描き&動画編集スキル向上頑張ろう!
ついでにスペイン撃破、グループ1位通過おめでとうございます。
現在使っているアプリまとめ
私は『デジタルハリウッド』のAdobeマスター講座についてくる『Adobe Creative Cloud』を利用しています。
この『Adobe CC』は有名なフォトショップやイラストレーターなどはもちろんPremiere Pro、Frescoその他多くのアプリが使えるというものです。
ただし、私個人は大嫌いなサブスク型で買い切りではありません。
しかしながら、どうせアプリを覚えるのであればプロ用のほうが何かとメリットが高く、投資費用のデメリットを上回る可能性のほうが高いものです。
特にこのAdobe CCは何か問題が発生してもユーザー数が多いため解決方法がネットに出回っている可能性が高く、目的までの寄り道時間短縮が期待出来ます。矛盾しているようですがこれは費用を抑える独学などの場合に情報収集能力が必須であり、収集難易度は低いほど効率が良くなるからです。
そしてこのデジハリ経由で1年間の使用権をAdobe Creative Cloud(学生・教職員個人向けライセンスプログラム)という形で提供しているため通常、同じプランであれば7万程度はかかる(2022/12/02現在)ものが年間36,346円(税込39,980円)で権利を得ます。
もちろん学生や教職員でなくても誰でも利用出来ます。
プラス、デジハリのAdobeアプリの各種基本動画講座もあります。
▲興味があるかたはデジハリからAdobe CCを入手するのがお得です。